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お誕生日やバレンタイン、クリスマスなどにプレゼントしたくなる手作りケーキ♡
作ってそのままおうちで出せればいいけど、持ち運ぶことになると箱や移動の時にちょっと困ります。心のこもった手作りケーキ。崩れないように運びたいですよね!
今日はそのケーキの持ち運びについて♪ 崩れない運び方や保冷剤の効果的な入れ方についてお話します。あなたの参考になれば幸いです(*´ω`*)
手作りケーキの持ち運びにはどんな箱がいい?
手作りケーキの持ち運びには、ケーキの形や大きさによっても異なってきますが、本当にほとんどの場合100均で揃っちゃいます。
あなたがまず作るケーキの形や大きさを先に決めて、それから箱を買いにいきましょう。
ケーキをホールで持っていく場合
大きさは何号なのか!が一番大切です♪
4号・・・直径12cm・・・2~4人分
5号・・・直径15cm・・・4~6人分
6号・・・直径18cm・・・6~8人分
7号・・・直径21cm・・・8~10人分
8号・・・直径24cm・・・10~12人分
この大きささえわかっていれば、箱の失敗はそうそうないはずです♪
この写真の右側にあるケーキのトレーも必須です。
基本的に100均の商品にも トレーと箱がセットになっているものもありますが、別売りになっていることもあるので注意が必要です!もちろん箱とトレーはピッタリサイズでなければなりませんので、サイズの確認も気をつけて(=゚ω゚)ノ
箱だけ買って安心してトレーが無かったら、そもそもケーキが入れられないというオチになってしまいますので気を付けてくださいね(゜-゜)
ケーキをカットして持っていく場合
カットしたケーキを持っていく場合も、100均に箱が売っています♪
こんなのとか
こんなのとか(=゚ω゚)ノ(写真の箱は100均ではありません><)
入れる個数によって、箱を選びましょう。
2~4個くらいなら小さめの箱、多いようなら大きめの箱にします。
小さめの100円ショップだと置いてないところもあるので、ケーキを持ち運ぶ予定があって近くに大きめの100円ショップがないときは、前もって用意しておきましょう。
どうしてもケーキの箱が準備できない場合
どうしても準備できない場合は、タッパーを使う方法があります。(実は私もよくやる・・・w)
タッパーがケーキのサイズになるべく合うときに限りますが、タッパーをひっくり返して使います。
タッパーのフタをケーキトレーにしちゃうんですね♪フタにケーキを乗せて、上からタッパーの本体(本来食べ物が先に入れられる方)でフタをします。
ちょっとだけ恥ずかしいので、気の知れた人に贈るとき限定ですが( ´艸`)
これはホールケーキのやり方です。カットしたケーキを持っていく場合は、普通の使い方でタッパーに入れれば大丈夫♪
次の章では、ケーキをどういれれば崩れないかお伝えしますね。
手作りケーキの持ち運びで崩れないようにするためには?
手作りケーキを崩れないように運ぶためには、箱が必須と前章でお伝えしました(*´ω`*)
持っていくケーキの種類によって変わるのですが、デコレーションケーキやロールケーキなどの生クリームを使ったケーキには、崩れないようにするためにちょっとしたコツがあるんです♪
生クリームでスポンジを囲んだケーキは、生クリームがダレてしまったり、水っぽくなってしまったりとそんな心配もでてきます。
ロールケーキも同じですよね。
中の生クリームがダレてしまうと残念な感じになってしまいます。
この生クリームがダレないようにするために出来るコツとして、生クリームにゼラチンを混ぜる方法があります!
この方法でホイップして使うと、本当にダレません!感動しますよ(*´ω`*)
また、デコレーションケーキなどにトッピングとして使用するフルーツも気を付ける必要があります。
トッピングにフルーツを使う事ってありますよね。でも、持ち運びに時間がかかるようであれば、水分の多い果物はやめておきましょう。
果物の水分で生クリームがダレてしまいます。
特に缶詰のフルーツは危険。果物は生のものを使いましょう。
イチゴも、キッチンペーパーなどを濡らして表面を軽く拭くだけで大丈夫。
これはパティシエさんに伺ったのですが じゃぶじゃぶ水洗いすることはないとのこと!!
ついつい水洗いしてしまいがちですが、ケーキに乗せる時は特に気を付けてくださいね(*´ω`*)
もし持ち運びに時間がかかりそうであれば(半日とか)、生クリームをつかったケーキではなく、シフォンケーキやガトーショコラなど、しっかり焼いてしまうケーキにするという手もあります♪
これなら、いたむ心配や崩れる心配も激減されますね。
カットケーキを崩さずに入れるには?
カットケーキを箱に入れるときは、特に気を付けなければならないのが乾燥!
とくに生クリームで囲んだスポンジケーキなどは、カット面から乾燥が進んでしまいます。それを防いでくれるのがケーキフィルム!
市販のケーキは、食べる直前にフィルムを貼がして食べますよね!アレです(*´ω`*)
これは乾燥もさることながら型崩れもしっかリ予防してくれるたいせつなアイテムなんです♪
このフィルムも実は100均に売っているんです。ホントに便利な世の中になりました!
製菓用コーナーにすべて置いてあるので、探してみてくださいね♪
ケーキの箱と同じく、小さめの100均やスーパーなどの一角にあるような100均には無いコトもありますので、事前に大きめのダイソーやセリアなどの100均に行って購入しておきましょう!
崩れないようにするには、フィルムだけではなく、ケーキの底も保護する必要があります。
ケーキ用のアルミホイルやケーキ用の底の薄いペーパーも必要です♪
が!お弁当用のアルミカップなどでも代用可能!大きさが合えばそれで充分です(*´ω`*)
手作りケーキの持ち運びの保冷剤の上手な使い方♪
さて、最後はケーキを箱に入れる際に一番大切といっても過言ではない保冷剤について。
保冷剤はとっても大切です。保冷剤はあるだけ使いましょう!( ´艸`)
保冷剤はなるべくならケーキの箱の中に貼ります。ケーキボックスの中で一番おススメは上!箱の天井の裏です。冷気は重いので空気より下に落ちていくそうで、箱のサイドに貼るよりも効果が高いと聞きました。
でも上部につけたからといって安心はせずに箱の中に最低でも2個以上はつけます。箱の天井とサイドに2個あるといいですね♪
箱の中の温度を10度以下にするのが理想なので、夏ならば特に気を付けなければいけません。
ケーキボックスの内側に保冷剤を貼ったら(はがれないようにしっかりテープなどで止めます)ビニール袋などでくるみ、冷気が逃げないようにします。
ビニール袋!?と思うかもしれないですが、市販のホールケーキも、箱の上から透明のビニール袋をかけてくれることがありますよね。あれは、冷気を逃がさない効果もあります。透明であればプレゼントだったとしても違和感なく持っていけますよ♪
そこまでできたら、あとは紙袋などに入れて運びます。
夏場気になる時や、不安であれば保冷用のバックや発泡スチロール製の箱などにいれてもいいですが、保冷剤たくさん&冷気の逃げない工夫をしていれば大丈夫なはずです。それにケーキの箱をいれるということは、サイズ感も大きくなってしまうので持ち運びも大変になります。
長距離の移動や、半日以上かかるときには、発泡スチロールを使うのも良いと思います。
手作りケーキの運び方についてまとめ
いかがでしたか?
まとめると 重要なポイントは
★ホールでもっていくのかカットして持っていくのかを考え
★ケーキのサイズに合う箱を事前に準備する
★ホールケーキで生クリーム使用するならゼラチンを使ってみる
★生クリームがだれるので水気のある果物はなるべく使わない
★カットケーキならケーキフィルムとアルミホイル(アルミカップでOK)で乾燥を防ぐ
★どうしてもない場合はタッパーでも代用可能
★保冷剤はケーキの箱の内側に貼り付ける、天井に張るのが大事
★夏場は特に冷気が逃げないようにビニール袋などで箱を覆う
です(*´ω`*)
どうしても長距離になるとか、冷蔵庫にいれられるまでの時間がかかるのであれば、シフォンケーキやガトーショコラなど、溶けずに崩れにくいケーキをえらぶのも手ですよ♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*´ω`*)
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