まずは ご出産おめでとうございます!
さて、こんなに幸せなことは無いだろうと思える出産ですが、悲しいことに喪中が重なってしまった場合、その報告はどうすることが一番良いのでしょうか?
喪中だけど出産したことは報告したい。。。でもどうやって?と悩んだりしませんか?
本記事では喪中の出産報告をどのようにすることがスマートなのか、確認していきましょう!
喪中の寒中見舞いに出産報告をいれてもいいの?写真は?
あなたが喪中の場合、寒中見舞いに出産報告を入れても良いのでしょうか?
結論から言いますと、OKです。マナー違反にはなりません。
しかし寒中見舞いの意味はご存知でしょうか?
寒中見舞いとは、小寒から大寒、つまり一年のうちで一番寒いとされている暦上の時期に、相手の方の健康を気遣う書状のことをいいます。
「寒いけどお身体大丈夫ですか?」と「子供が生まれました!!!」は、どちらともメインでお伝えしたいことのような気もします。
寒中見舞いのメインは「寒いけどお身体大丈夫ですか」ですので、どうしても寒中見舞いと出産報告を一緒にしたいのであれば、出産報告はサラッと本文に入れる程度が理想と言えます。
写真を入れることは賛否両論あるのですが、どちらかというと否定派が多いようです。
喪中につき寒中見舞いで出産を報告するのに、幸せいっぱいの子供の写真を載せてしまうのは、非常識だと思われてしまっても仕方ありません。
喪中の寒中見舞いに出産報告を入れる場合の文例
喪中であることは書かなくても良いです。慶事と弔事を同じお手紙に書くことはあまりよくありません。
あくまでもサラッと出産の報告をします。
寒中見舞いで出産報告をしないといけない理由はない!
寒中見舞いで出産報告をどうしてもしたい理由ってありますか?
二度手間だから・・・?
たしかに喪中だと、年賀状の代わりに喪中をお知らせする喪中はがきや、寒中見舞いを出すことが必要になります。
そこでついでに出産も報告したい・・・!と思うことはごもっともですが、ついでに報告・・・ではなく、
せっかくの我が子の素晴らしい誕生、しっかり写真つきで喪が明けてから、次の年の年賀状でお知らせするも良いと思います。
産まれたときの写真と1年経って大きくなった写真をうまくレイアウトしてプリントすれば、それはそれで素敵です。
それじゃ待てない!のならば、寒中見舞いの時期を過ぎて、少し待ってから、出産報告のハガキを作るという道もあります。
可愛い子供の写真をたくさん載せることもできますし、マナーや文章に気をかける必要もありませんよ(*´ω`*)
さいごに
寒中見舞いでサラッと出産報告をすることはマナー違反ではありませんが、ついでな感じが少し寂しい気もします。
このあたりのマナーは曖昧で、よく思う方、思われない方で分かれる部分でもあるので、亡くなった方との関係を考えてご両親、義両親などと後で揉めたりしないようによく話して決めてくださいね(*´ω`*)