毎年必ず流行してしまうインフルエンザ。
高熱が出たり、からだの節々が痛くなったりと、つらい症状が目立ちます。
自分や夫がインフルエンザにかかるのなら まだいいですが(いいのかい!)
世の中のママたちは 子供には なるだけかかってほしく無いと思いますよね。
そして 苦しそうにしている姿をみては
「変わってあげたい・・・」と
心から思ったりします・・・。
私自身にも 現在2歳の娘がいる・・・というわけで
2歳の子供にインフルエンザの予防接種はどうなの!?
について 少しだけお話します!
インフルエンザの予防接種は2歳の子供でも効果はある?
さて インフルエンザの予防接種は、賛否両論分かれているのが現実です。
というのも、
「流行するインフルエンザを予想してワクチンを打つ」からなんですね。
インフルエンザウイルスは 大きく分けて、A型・B型・C型の3種類になります。
そのA型の中で ソ連型や香港型、B型の中で 山形系統やビクトリア系統などと、
もう多種に渡ってしまうんですね。
極端な話、ウィルスの種類が違うので それぞれの型のインフルエンザにかかってしまう・・・なんてことも
ないとも言い切れないのです。
インフルエンザの予防接種は
他の予防接種とちょっと違うんですね。
「予防」と聞くと、かからないようにしてくれるもの、、だと思ってしまいます。
が
インフルエンザの予防接種は、「重症化を防ぐ」ことを目的としているようです。
インフルエンザウィルスは、免疫力の高い大人だと軽めで済むこともあります。
なかには感染しても、ほとんど症状が出ずに終わる。。。というツワモノも!!
ですが、免疫力の小さい乳児や幼児、お年寄りは まれに重症化することがあります。
その重症化のリスクをなるだけ減らすためのものが
インフルエンザ予防接種にあるんです。
効果があるのか?と言われると、
予防接種の型と 流行した型が違えば、効果は期待できませんし、
同じ型のものが流行れば期待できます。
効果あるよ!いやないよ!
と どちらもハッキリ言うことはできません。
インフルエンザの予防接種 子供が受ける時期は?
予防接種を受ける時期はいつなのでしょうか。
ワクチンが体に入って、抗体と呼ばれるものができるまで2週間ほど必要になります。
予防接種を打っても2週間以内に感染してしまったら 意味がないということに・・・。
毎年 インフルエンザが流行するのは12月~3月です。
流行が懸念される時期の最低2週間前までに受けておくと良いですね。
まだ小さいお子様だと、他の予防接種もたくさんあるので、スケジュールを組むのが大変かもしれません。
かかりつけのお医者様に相談してみてくださいね(*´ω`*)
13歳未満は2回接種
(1)6カ月以上3歳未満の方
1回0.25mL
2回接種
(2)3歳以上13歳未満の方
1回0.5mL
2回接種
(3)13歳以上の方
1回0.5mL
1回接種
1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、12歳として考えて2回目の接種を行っていただいてかまいません。
と 厚生労働省で定められています。
13歳未満は2回! なんですね。知らなかった!
1回目の接種から2回目の接種までの間隔は、3週間~4週間です。
効果の持続は5ヵ月ほどと言われています。
早く受けすぎても、3月あたりの終わりの時期にワクチンの効果が切れてしまい、インフルエンザにかかってしまうかもしれませんので、時期もよく考える必要がありそうです。
インフルエンザ予防接種の価格は?
インフルエンザの予防接種は 保険がききません!ガーン。( ;∀;)
保険適用外なんですね。
実費となると、気になるのが価格なのですが、
これは各市町村どころか、各病院で誤差がすごいです。
私の住んでいる”ど田舎”でも、
ある病院は4500円だけど こっちの病院は2800円だった・・・なんてことがありました。
ご家族が多ければ、それだけ出費がどえらいことになりかねませんので
是非色んな病院に電話して確認することをおススメします!(; ・`д・´)
まとめ
いかがでしたか?
インフルエンザの予防接種は、効果がある!!!!!と 言い切ることはできませんが、
型が当たって(当たってて・・・)感染してしまったとしても、
とても軽くで済んだり、発症自体を防ぐこともできるかもしれません。
価格も各病院でバラバラなので、もしも時間的に余裕があったり、どこの病院でもいいわ!と思うなら
あちこち電話して、確認してみてくださいね(*´ω`*)