妊娠すると、とたんにからだの調子が狂ったり、肌荒れや高血圧・・・など色んなトラブルが起こることも少なくありません。よねっΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そんな妊娠中のトラブル、肌荒れや肝機能の低下、高血圧の予防に最適とされているのがえごま油です。
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えごま油の効果は妊婦にどんなものがある?
まず、妊娠中の女性が積極的に摂るといいとされているものは葉酸です。ビタミンB群の一種で、赤ちゃんの発達のために必要不可欠とされているもの!!
だけど、必要な栄養素はそれだけではありません。普段のバランスのよい食事はもちろんのこと、葉酸の他に摂るべき栄養素はオメガ3脂肪酸。これは、三大栄養素のひとつ「脂質」を構成する重要な成分。
大きく分けて「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2つがあります。その「不飽和脂肪酸」のうち、DHAやEPAなどと呼ばれるものがオメガ3です。別名a-リレノン酸と言われるものですが、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
妊娠中に摂るべき栄養素が多く含まれているのがえごま油なのです。
オリーブオイルや、ごま油、大豆油、なたね油など、私たちの身の回りにあるアブラは、実は大きく4つのグループに分けることができます。そもそもアブラは、さまざまな種類の「脂肪酸」がブレンドされてできており、どの種類の脂肪酸が多いかで分けられるのです。
- バターや牛肉など「飽和脂肪酸」が多いグループ
- オリーブオイルなど「オメガ9脂肪酸」が多いグループ
- 大豆油やコーン油など、「オメガ6脂肪酸」が多いグループ
- 魚の油やえごま油など、「オメガ3脂肪酸」が多いグループ
その4つのグループの中で日本人がとるべき油がオメガ3脂肪分。普段から日本人はオメガ3を摂ることがあまりできてないないのでえごま油が話題になったのです。
オメガ3脂肪分は、赤ちゃんの発達を手助ける効果があり、摂取するべきものとされているのです。
そして、えごま油を摂ることであらわれる効果といえばコレ!
* 美肌
* 腸活
* 糖尿病の予防
* 肝機能アップ
* ガンの予防
* 高血圧の予防
* 認知症、アルツハイマー病の予防
* 動脈硬化の予防
* アンチエイジング
* コレステロールの減少
* 脳卒中の予防
* 心疾患の予防
* うつ病の予防
えごま油は食べ方を間違えたら危険!
ですが、そんなえごま油でも注意するべきことがいくつかあります。
それは、過剰摂取。オメガ3脂肪分には体内の悪いものを抑える効果がありますが、過剰に摂取してしまうことで必要な炎症をストップさせてしまう効果もあるのです。体内の不純物を取り除く機能まで抑えてしまうと、毒素が溜まってしまいます。
分量は小さじ1杯まで。グラムにすると4gです。
えごま油は光と熱に弱く酸化しやすい性質をもっています。そのため揚げ物など加熱調理には向いておらず、効果を消してしまいます。保管は冷蔵庫などの冷暗所で行ってください。空気に触れると酸化してしまうので、開封後1ヶ月に使い切るようにしましょうね。
えごま油はこうやって食べよう♪
えごま油は熱にとても弱いので、非加熱で食べます。油とはいっても、味がほとんどないので、お料理の邪魔にはなりません!
- 納豆に垂らして混ぜ混ぜして食べたり
- いつものドレッシングにえごま油を混ぜてサラダにかけたり
- 出来上がったお味噌汁に入れてたべたり
- 焼いたトーストにかけてみたり
赤ちゃんにえごま油は悪影響ではない?
えごま油は過剰摂取に気をつければ胎児にも影響はありません!
ですが、低音焙煎されているもの、国産なもの、日光が入らない瓶を使用しているものを使うようにしましょう。これらが守られていないものは効果が薄れてしまっている可能性の高いえごま油です。気をつけましょう。
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えごま油についてまとめ
えごま油は健康系番組なんかにはよく登場します。
だけど家に常備しているものかというとそうではありませんよね(^-^;
私も話題になっていなければ耳にもしたことがなかった油です。
おすすめの食べ方はエリンギを耐熱容器に入れ、600wで1分半加熱。そこに塩昆布とえごま油をかけるだけで完成するちょっとした小鉢です。どうせ摂るならおいしい食べ方で!えごま油は他にも栄養素をたくさん含んでいる食材と相性がいいので、一度レシピを検索してみてくださいね。
妊娠中はどの食べ物がいいか悪いかいちいち気にしながら食事を摂らなければいけないことが地味にストレスになりがち。過剰摂取にさえ気をつければいいことづくしのえごま油をたくさん活用していきましょう!