今日は離乳食ときなこについてのお話です。
子どもが五ヶ月をすぎてくると、食事に慣れさせるために、
離乳に向けて少しずつ大人と同じものを食べさせる離乳食が始まりますね。
初めてだと
「なにをあげたらいいの?」
「どんなメニュー?いつから始める?」
などと不安になりがちです。
普段の育児家事にプラスして始まるものだから、離乳食のことを考えるのも
ついつい億劫になってしまいます。
そんなときに便利なのが”きなこ”なのです!!!
離乳食でのきなこ活用法、おすすめレシピ 体験談を交えてドドンとご紹介しますね♪
離乳食にきなこはオススメの理由
まずは、きなこについて見てみましょう!
きなこは大豆製品なのでたんぱく質を多く含みます。
筋肉や血液など、身体をつくる源として赤ちゃんにもとても大事ですね。
そして、きなこは、食物繊維も多く含んでいて、
便を軟化させる栄養素ももっているんです。
鉄分も豊富なので、貧血を予防する効果もあり、
不足しがちな鉄分も摂ることができます。
離乳食としては、かなり魅力的な食材なんです。
でも、粉なので食べるのが大変ですし、工夫は必要です。
大人でも、きなこを粉のまま食べるのは難しいですし、嫌ですよね!
赤ちゃんに粉のまま与えても、むせてしまうでしょうし、その後はきなこを食べるのを嫌がるようになってしまうでしょう。
そこで、きなこの上手は食べ方のコツやおすすめレシピについて次に紹介します。
きなこはアレルゲンの一種でもあるため、必ずかかりつけの小児科の診療時間内、なるべく午前中にあげるようにしてください。
もし、蕁麻疹などの皮膚症状、粘膜の腫れ、下痢、嘔吐など
アレルギー反応が出た場合は、すぐに小児科へ連れて行きましょう。
離乳食にきなこはどうやって使えばいい?
消化も良く、たんぱく質がたくさん含まれるきなこ、どのように赤ちゃんに食べさせてあげるのが良いのでしょうか?
一番シンプルな方法は、食べなれてきた離乳食に混ぜる方法です。
・おかゆの中に混ぜる
・お豆腐に混ぜる
・ヨーグルトの中に混ぜる
といった方法です。
ただし、粉なので、むせる可能性はあります。合間に麦茶など水分をしっかりと与えながら誤嚥防止と、消化の助けをしてあげてくださいね。
きなこを1回に与える分量ですが、きなこは、大豆の胚芽部分に多く存在しているイソブラホンも含まれています。きなこ大さじ1杯で16㎎のイソブラホンが摂れるので、与えすぎに注意が必要です。
離乳食中期(7,8か月)では、小さじ1/2程度(1.5g)が一回の使用目安です。
きなこを使った離乳食のおすすめはコレ!
はじめてきなこを与えるときのおすすめはきなこ粥です。
おかゆにきなこを混ぜ、電子レンジで20秒ほど過熱をしてあげると安心です。
パン粥にもあうので、慣れてきたら舌ですりつぶせる柔らかさになったさつまいもや人参と
一緒に混ぜて盛り付けてみてもいいですよ♪
また、もう少し大きくなってきたら、フレンチトーストの上に振りかけて食べるのもオススメです。食パンの耳を切って、やわらかめに作ったフレンチトーストの上に、きなこを振りかけるだけ!
大人が食べてもおいしいですし、
赤ちゃんの他にお兄ちゃんお姉ちゃんがいるならおやつにもできます。
ママのきなこで離乳食体験談
我が家は必ずヨーグルトだけはかかさず冷蔵庫の中に常備していました。
ヨーグルトはなんにでも混ぜられ、高確率で食べてくれる!
そして、今回紹介しているきなことは相性が抜群なのです!!!
長男当時七ヶ月のころの育児日記を読み返してみたところ、
ほぼ一日おきにきなこヨーグルトを食べさせていました。
お皿に盛るだけなので、面倒な下処理や準備が一切必要なく、
なにより便秘がちベイビーにはもってこいだったのです。
急いでいるときにもパッと出せるのでおすすめです。
月齢が進んでくると食べつかみが始まります。
長男はなかなか食べつかみができない子でした。
自分でもって口に運び食べるという行為ができるようになったのは
10か月の頃でした。
そのときに食べれたのがきなこホットケーキです。
毎回食べてくれないだろうなあ。と思いながらも、
食べれた時の喜びを思い浮かべながらせっせと一枚ずつ焼き、
小さくほうれん草も一緒に混ぜて焼いたホットケーキを
いつものようにお皿に並べていただきますをさせると、
手でつかみ、お口に運びモグモグができました。
それまできなこが大好きだった長男は、
きなこのおかげでつかみ食べができるようになり、
しばらくはきなこのお世話になりっぱなしでした。
ホットケーキ以外にも、
かぼちゃ、ヨーグルト、きなこを混ぜて丸めたきなこだんごや、
混ぜてチンするだけの蒸しパン、ビスケットとも相性抜群です。
我が家では、「マカロニきなこ」が大人気です。
これもゆでたマカロニにきなこをふりかけるだけ!
つかみ食べで悩んだら、いろいろときなこに頼ってみましょう♪
まとめ
離乳食のレシピって結構迷いますよね
・レパートリー増やせないかな?
・もう少し栄養を取らせたいな?
こんな時、きなこを使うと
いつものレシピでも味付けも代わり、
いっしょにたんぱく質もとれるのでとてもおすすめです。
そういえば、小学校の給食で「揚げパン」ってあったけど
揚げたパンに砂糖ときなこがまぶしてありましたね。
そっか、きなこって栄養があったからなんだなと今さら分かりました。
あなたも きなこで離乳食 ぜひお試しくださいね^^