車の免許

初心者で車の運転が怖い!克服することはできるの?その方法とは?

許は取ったけれども、運転が怖い。合宿免許で免許を取得したために、田舎道を走ることには慣れたけど都会の道がこわすぎる!なんて話はよく聞きます。
合宿免許は特に、都心部よりも田舎が多いので「思ってたのと違うやんけ!!!」になりかねません。
そんな「運転怖いよ」は 免許取り立てなら誰しもが通る道。その恐怖心を克服するための方法を紹介しますね(*´ω`*)

初心者で車の運転が怖い!!

「車の運転がとにかく怖い!」

実はつい最近まで身近にこんな人がいました。

そんな彼女も今では車で片道50分かかっちゃう職場まで自分で行けるようになったのです。
慣れるまでに実に2年。そのうち1年はほぼ運転しませんでした。(怖くてw)

自動車学校で勉強して、すべてストレートで合格して免許取得したんだけど、いざ自分一人で運転しようとなると怖くてたまらないんですよね。
隣に誰か乗ってくれないと不安でしかない。教習でも一人ぼっちで乗るコトなんてなかったですしね。

「車の運転が怖い!」は、免許取り立てである”初心者”であれば、はっきり言って当たり前。
あなたが感じている恐怖心は何も特別なものではなく、ごく当たり前のことなのです。
それが、免許を取った日から車を運転することなく時間が経てばたつほどに、恐怖心はどんどん大きくなります。

運転が怖いけど「車に乗らなければならない日がくる」のであれば、今が練習をするべき時です

「練習するにも車が無くて・・・」とか
「練習したいけど隣に乗ってくれる人もいない・・・」とか

色々練習したいけど・・・と”できない理由を探す”のは簡単です。

厳しいことを言ってしまいますが 誰にだって何にだって「初めて」はつきものです。
車の運転に限らず、自転車だっていきなり乗れるわけではありません。
新しい仕事やアルバイトだって、最初からいきなりベテランさんのように動けるわけないですよね><

「教習所で学ぶこと」と、「実際に公道を一人で走ること」は同じようでまるで違います。
何故なら、自分以外に走る車がたくさんいるからです。

教習所だと、自分以外の車は同じように練習している車ばかりですし、路上にでても「仮免練習中」などのプレートを貼って先生を隣に乗せて走ります。
いわば「安心材料」が揃っています。

あなたが今「車の運転が怖い!」と思っていることを、自分はダメなんだと思う必要はありません!!
大切なのは、
「自分には出来ない、何で免許取れたのかわからないと思わないこと」
「諦めないこと」
「できない理由を探さないこと」です。

運転が怖い気持ちを克服するには?

では、車の運転が怖い気持ちを克服する方法はあるのでしょうか!?
運転の怖さを克服した身近な人からのアドバイスをもとにポイントとしてお伝えしていきたいと思います。

1 とにかく知っている道、近くの道を走り倒す。

知らない道を走ることは、私たちのような10年以上車に乗っている人でも怖いものです。
車に乗り始めた頃は、まだ道も覚えられていないので遠くまで走ると不安でしかありません。
とにかく近所やよく知る道を走ります。何度も何度も同じ道ばかりでいいので運転しましょう。

2 夜ではなく昼に走る。

よく、「慣れるまでは夜車が少ない道を走った方が良い」とか聞いたことはありませんか?
車があまりいない時間帯に走ることは、かえって危険が伴うことがあります。
車通りが少ないと慣れたドライバーは速度を上げています。スピードの出ている車もいますし、暗いと視界が悪いことから、路肩に激突したり車幅の間隔を掴みづらくもありおススメできません。
車通りが少なく暗い夜道よりも、視界が明るい昼間のほうが運転しやすく安全ですよ^^
どうしても交通量が多くて怖いときは、夜よりも早朝を狙いましょう。夜よりも明るさで視界が良い分危険度が下がります。

3 駐車や車庫入れを何度も繰り返し練習する。

初心者が苦手としやすいのが、駐車や車庫入れです。どっちにハンドルをきればどっち方向にバックできるのか混乱してしまうことも。
これは頭で理解していたとしてもからだがついてきません。何度も何度も繰り返してからだに叩き込む必要があります。
事故を防ぐためにも駐車は頭から突っ込むよりもバック駐車が良いです。車を運転するのに駐車は必ず必要な技術なので頑張りましょう。
広い駐車場を持っているスーパーなどの、店舗から遠い場所で空いている場所があれば何度だって練習してみましょう。自宅に車や車庫入れがあるのであれば自宅でもいいんです!

難しい!わけわからん!って思ったとしても何度も繰り返すことでからだが覚えてくれるので心配ありません!近所を走り倒し、駐車の練習を何度も何度も繰り返していくうちに、少しずつ分かってくるはずです。

そうなったら次の段階!

4 車幅を覚える!

車幅も、理屈ではなくからだで覚える必要があります。
最初は赤いポールなど何でもいいので、運転席から見える高さのものを前後左右に立てて車幅の間隔を覚えます。
車幅間隔がわかってくると、運転がだいぶしやすくなってくるはずですよ♪

この後は、常に練習の繰り返しです。乗れば乗るほどに少しずつ慣れてくるはずです。
恐怖心が無くなる人とずっと恐怖心が消えない人、それぞれあると思うのですが、恐怖心があるうちは運転が雑にならないですし、安全運転を心掛けられるはず。
恐怖心が緊張感に変わり、それがずっとあることは決して悪いことではありません(*´ω`*)

難しいことはばるべく考えずに、とにかく毎日乗りましょう。

私の身近な運転が怖いとずっと言っていた人も、免許取得から1年、とにかく運転することから逃げてしまいなかなか乗れませんでした。
どこに行くにも電車に乗ったり親に頼ってしまったり。

「バックもほんとハンドルどっちに回せばいいか、わからない・・・」と言いながらも、就職を控えてどうしてもいつかは車に乗らなければならないので、どうにかこうにか自分で運転するようになり、近場までの運転を何度も繰り返して練習していきました。自宅の狭い駐車場で何度も練習してました。

繰り返していくうちに、少しずつほんの少しずつ恐怖心が取れていき、運転怖い!と言わなくなりました。
きっとあなたも大丈夫です。運転が怖いのはあなただけじゃないですよ。

車の運転が怖い!を克服することについてまとめ

いかがでしたか?車は高速で動く鉄の塊です。怖くて当たり前(´・ω・`)
免許を取るまでに最低限の練習は重ねていますが、そんなことは一人ぼっちで路上に出ると全部吹っ飛んじゃうくらい怖いですよね。
でもその恐怖心はあなたの安全運転を導き出してくれます。

こっちから誰か飛び出してくるかもしれない!だとか、交差点を曲がれば渋滞していて車がすぐ近くにいるかもしれない!だとか、常に緊張感をもって「かもしれない運転」
を心掛けていれば、事故率もグッと下げられます(*´ω`*)

あなたの恐怖心は決して悪いものじゃありません。一歩間違えれば大きな事故を起こす可能性のある乗り物である以上、恐怖心や緊張感は実はとっても大切なのです。

とにかく、近所や知っている道を走り倒すこと。何度も何度も同じ道でもいいから繰り返し走ること。
少しずつ慣れてきたと感じたら、ちょっとずつ距離を伸ばしていってみてくださいね。
初心者マークは必ずつけておきましょう。初心者マークがついていれば、周りの運転手はほとんどが優しく対応してくださるはずです。
中には初心者を煽るような運転をするバカ変な人もいますが・・・。
そんなときはウィンカーをだして左に寄せ、追い抜いてもらいましょう。

慣れ始めた頃に一番起こるのが事故です。あなたが車の運転を頑張って少しずつ慣れてきたときは
もう一度安全運転を心掛けてみてくださいね(*´ω`*)

頑張ってください。あなたが怖がらずに運転できるようになること、心の底から応援していますよーー!!!