大好きな人が、隣にいたはずの人がある日突然いなくなった時。
心にぽっかりと 大きな大きな 大きな穴が開いてしまいます。
失恋。 なんて切ない苦しいことでしょうか。
この記事では、たくさんの失恋を経験してきた私が最後に失恋した時に実際にやったことを、心が痛くて苦しいあなたに届けられたらなって思います。
失恋して辛いし苦しいと心が息できない。
順調にお付き合いが進んでいたと思っていた彼に突然振られたり。
結婚を意識していたはずだったのに、いつの間にか心がすれ違ってしまいお別れをしてしまったり。
あんなに大好きで大好きで仕方なかった人とお別れをしたあなたは、心に深いダメージを負ってしまっているのではないでしょうか。。。
よく二人で遊びにいった場所を思い出しても、彼が好きだった曲を聴いても…。
学校にいても仕事をしてても勉強してたとしても、何をしていても考えたくないのに。
思い出しては
心がぎゅーーーーっと締め付けられて苦しいです。
泣きたいのに泣けなかったり、もう泣きたくないのにいつまでもいつまでも涙が止まらなかったり、ごはんが食べられなくなったり。
食欲なんて出ないです。
ごはんなんかちっともおいしくない。
どこにも行きたくない。もう彼を失った私には何も残らない。
辛すぎてもう、どっかにいってしまいたい。。。
そう思うことも何度もありました。
失恋したあなたの辛さや苦しさは、ほかの誰にも分ってなんてもらえません。
失恋した時に一番聞く言葉って
「時間がたてば忘れられるよ」
「時間が解決してくれるよ」
ですよね。
本当にそうかもしれないけれど
そうなんだけど
そんな言葉聞いたって、
「今 辛いんだよ」
今すぐ時間経ってよ・・・・
って 何度も何度も思っていたことも思い出します。
そんな言葉、なんの慰めにもならない。
だから、つらい今だからこそ
思う存分あなたが思うだけ辛い気持ちに向き合っていいんです。
好きなだけ泣いて、好きなだけ思い出に浸っていいんですよ。
ちょっとだけ私の話をしますね。
たったの２年だけど、本気の恋をしました。
この人と結婚する。この人と絶対一緒になる。
この人の未来は私の未来だ。
でね。結婚の話もして、一緒に住み始めて子供も授かれたんです。女として幸せの絶頂です。でもその幸せも長くは続きませんでした。
彼は、私の妊娠を知ったのと同時に仕事をしなくなりました。（おい）
おなかに授かった大切な子どもは５か月で大きな病気が見つかり、結果死産してしまいました。
その後。もう一度妊娠したのですが、その子も流産。。。
毎日泣いて泣いて苦しくて。でも。。。辛くても働かなければ生きていけないので働きました。
それなのに彼は働く私を横目に飲み歩き、浮気をしてしまい絶望。
本気で〇にたいとおもい、人生を終えようともしました。
ばかだよね～(;´∀｀)
でも、このときは本気です。大好きで大好きで大好きで仕方ない人が私のもとを去っていった。子供も死んでしまって、私には生きる希望が消えてしまったんです。
（どう考えても くずっぷりが半端ない男であることは今ならわかりますｗ）
この後は私は、絶望の淵にいた私は
当時絶対にそんなこと考えられなかったのに
あることをしたのです。
失恋して辛いときに私がやった立ち直り方とは
失恋して、私は一つだけしたことがあります。
立ち直ろうとしてやったわけではなかったのですが、結果立ち直るきっかけになったというか。
それがこれ↓↓
そうです。私。
失恋してすぐ、苦しくて苦しくてたまらなくて辛いとき。
未来の自分へ手紙を書いたんです。
読みにくいので、下に全文載せておきます。
ＤＥＡＲ 結婚式をむかえた「私」
こんにちは。未来の「私」さん。私は今２４歳。
いろんな事に傷ついて、いろんな事に自信をなくしてとっっても苦しくて
辛い毎日を過ごしています。
この手紙を読んでいるという事は、、「私」は、、素敵な人に出会って、
みんなに祝福されてるんだろうなって思います。
そんなの全然想像できません・・・。だからこうして手紙を書いています。
「私」幸せですか？■■ △△（死産流産した子供のこと）は、ママの幸せの為に、
自分からの命をもって、あなたに別れの道を開いてくれたんだと
思っています。■■の事△△の事 ちゃんと理解してくれる人かな？
じゃなかったら 許さないからね。■■ △△ は、私の大切な、、、
大切な子。４月１５日と１２月１日を、、、一緒に想ってくれる人じゃなきゃ
ダメだからね・・・・。
そしてきっと、いつかきっと、我が子を抱ける日がきますように・・・。
■■も△△も同じように愛してくれる人である事を
願っています。
こんなに辛くて毎日×２泣いている自分が、
この手紙を読む日が来るとは考えられないけど、今苦しい分の
幸せが、その分だけ幸せが訪れると信じています。
「私」結婚おめでとう。２４歳の「私」が時を超えて、
未来の自分に一番の祝福の言葉と共に贈ります。
やっと、、、やっと色んな辛い事乗り越えて幸せになれたんだね＾＾
結婚はスタート地点。２２～２４歳の時に学んだことを忘れずに
愛ある生活を送って下さい。幸せでいてね。ずっと、、ずっと
幸せでいてね、約束して下さい。
あなたはきっと最高の女であり、
母であり妻になる！！よく頑張ったね＾＾
「私」の幸せを誰より、誰より心から祈っている ２４歳の 「私」 より。
この手紙をね。泣きながらほんっとにわんわん泣きながら書いたんです。
未来の自分を想像しながら。
結婚式にウェディングドレスを着ている自分の姿を思い描き、知りもしない素敵な男性のとなりにいて、笑顔でいる自分を想像しながら。
この手紙を書いたのは、２００９年の２月の１８日夜中の１２時前。
・・・で。
この手紙を書いた直後に今の夫に出会ったんです。
出会った日が、３月の初旬だったので本当にすぐ・・・！
この手紙に書いたとおりの人と。
自分の中に確かにいた二人のこどものことも、
「あなたにとって大切な人は、僕にとっても大切な人だから」と
毎月お墓参りに一緒にいって大切にしてくれています。
って のろけを話したいわけではなくって。
この、「心で具体的に幸せな自分をイメージすること」で、
どこかで何かが吹っ切れたんです。
もちろん、辛い気持ちや苦しい気持ち、悲しい気持ち、喪失感がすぐに消え去ったわけではありません。
夫に出会っても、すぐに恋愛できたわけではなくって。。。
（といっても、出会って１か月ちょいで付き合い始めましたが）
しかも 夫と出会ってお付き合い始めても、過去の失恋が苦しすぎて一番やってはいけない「元カレと今カレを比べちゃう」なんてこともしてしまって・・・。
私は未練たらたらで、ずるずるで、なかなか前”だけ”を向けずに苦しかったのですが、いつもなんどきも前向きでポジティブな夫にどんどん引っ張られ、ポジティブな心を少しずつ取り戻すことができたのです。
何が言いたいかというと。
今この辛い分、辛い気持ち、、苦しい気持ちと同じくらいの大きさの幸せに
生きていればどこかでぶつかれるってこと！
私はそれを信じたんです。
苦しいしもう人生終えたいと思ったけど
自分が幸せになれるなんて、ないのかもしれないと思ってたけど
苦しい分だけの幸せが 絶対にくるんだと信じました。
自分を信じてあげられるのは 自分だけです。ほかの誰でもないあなただけ。
あなたが未来の自分の幸せを願い続ければ、それはきっと引き寄せられると信じてます。
もしもどうしても、苦しくて辛くてたまらなくて、どうしようもなくて誰にも頼れない苦しいときは、いつでも私にメールくださいね。
こんなブログにたどり着いてくれて、ここまで読んでくれたあなたは、もう私の大切な人です。
どうか無理しないでくださいね。今は辛くていいんです。逃げてもいいんです。
無理して立ち直ろうなんてしなくてもいいんです。
でも これだけは言わせてくださいね。
この失恋があったから、もう一度恋ができるんです。
もっともっと素敵な未来の彼に出会うための通過点。
そして 失恋してしまった彼が 本当にあなたの運命の人だったなら
巡り巡ってもう一度 どこかできっと出会います。
