インフルエンザに子供がかかってしまうと、大人のように完全に隔離してしまうことは難しいですよね。
そんなときはどうすればよいのか、うつらない方法はあるのか!?について
インフルエンザを広げないためにできる最大の予防方法をお伝えしたいと思います♪
インフルエンザにかかった子供を隔離できないときは?
インフルエンザ患者を隔離することは、感染予防には有効です。でも家族の場合はそうとも言えないこともあります。
インフルエンザの薬を服用する場合、副作用が出ることがあると聞いたことはありませんか?タミフルを服用して、窓から飛び降りた・・・とか怖い話です。
実際これは異常行動と呼ばれていて、急に走り出したり、幻覚が見えてしまったりと子供を一人にしてしまうことは危険が伴ってしまうかもしれません。
子供を隔離することは「目が届かない危険」もあるので、一概にそれが良いとも言えないのです。
では、どんな対策を取ればよいのでしょうか?
1 子供本人にマスクをさせる
咳やくしゃみによる飛沫感染をなるだけ防ぎます。
2 部屋の室温と湿度を高く保つ
インフルエンザウィルスは、乾燥した寒い場所で活発になります。部屋の湿度を50~60%まで保ち、部屋の温度を20度以上にすることで、
インフルエンザの空気感染力が下がることが分かっています。
※ ただし湿度が70%を超えるとカビの危険がでてくるので注意
3 部屋の換気を1~2時間に一度必ずする。
換気することもとっても大切。
4 感染している子供だけではなく、家族全員マスクをする
マスクは家族全員でしましょう!
5 手洗いとうがいを「しつこい!」ってくらい頻繁にする
インフルエンザウィルスは喉で増えます。頻繁にうがいしてくださいね
6 プッシュ式のアルコール消毒液などを置いておく
7 栄養のあるものを食べて良く寝る
感染したとしても発症するかどうかはその人の免疫力にもよります。しっかり食べて良く寝て強い体をつくりましょう。
8 インフルエンザの子の鼻水を拭いたティッシュはすぐ処分
鼻水のついたティッシュはウィルスが大量についていて、そのままにすれば空気感染につながります。専用の蓋つきのゴミ箱を置くか、ビニール袋などに密閉して捨てましょう。
インフルエンザに感染した家族がいても、うつらない方法なんてある!?
絶対大丈夫!!なんて方法はないのですが、
うつらないようにするための方法が一つあります。
前章でお伝えした方法もすべてうつらないための方法なのですが、うつらないためにできるその方法とは
タミフルなどの抗インフルエンザ薬を予防投与する
です。
予防投与として使う場合は、ワクチンと同様保険適用外となりますが、
どうしてもかかりたくない!という場合は、病院に行って「家族がインフルエンザである」ことを告げて処方してもらいましょう。
インフルエンザにかかった子供からもらわないようにするために
インフルエンザは毎年大流行しますし、子供はとくに保育園や学校からもらってきます。
子供がかかったとしても、慌てず、もらわず過ごすためにも
部屋の温度20度以上と湿度60%を保ち
部屋の換気を頻繁に行い
手洗いうがいをしっかりして
自分の免疫力を高めて過ごしてくださいね♪