暑さ対策

日傘のUVカット効果の期間って知ってた?効果がなくなる理由は何!?

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最近テレビなんかで結構なんども見かける「日傘のUVカット効果の期限」
私も初めて知ったときは、「え!?そうなの!?」と驚きを隠せませんでした。
何年もずっと同じ日傘を涼しい顔で使っていた私です・・・。

 

というわけで、今日は日傘の「uvカット」の効果がどれくらいもつのかについて
徹底的に解説したいと思います(*‘ω‘ *)

 

日傘のUVカットの効果には期間があった!?

日傘は夏の定番アイテムです。光老化を促してしまう紫外線をなるべく直接浴びないためにもとっても大切!!
でもそんな日傘のUVカットの効果には期限があったこと、あなたはご存知でしたか?

 

UVカットできる日傘は3種類あります。

 

1 出来上がった傘にUVカット加工を施しているモノ
2 傘の生地そのものにUVカットの薬を浸透させて傘を仕立てているモノ

 

この2種類のUVカット”加工”されている日傘は、日傘の保存状況と使用頻度によって、効果の期限にバラツつきはあります。

 

基本的に日傘の寿命は1年~3年と覚えておきましょう。

3 UVカット素材で作られているモノ

この三つ目のUVカット素材”で作られている傘は、日傘界では最強!!
効果が薄れることはほとんどなく半永久に紫外線カットしてくれるといわれています。
有名どころとしてサンバリア100 がありますね(*‘ω‘ *)
サンバリア100については 別記事にて詳しくリンク予定♪

1年~3年程度の年数でUVカットの寿命が来てしまうのは悲しい気もするのですが、高価なものを選ばなければ、1年から3年で新しい日傘に買い替えられる♡とも考えられますよね♪
女子は(もうおばさんだけど笑)新しいデザイン、新しいお洋服、新しい傘なんて大好きですよね。 気分もあがるしお出かけしたくなっちゃいます(^^♪

日傘のUVカット効果がなくなるのはなんで!?

さて、では日傘のUVカット効果がなくなるのはなぜなのでしょうか?

その原因は、紫外線吸収剤や反射剤にあります。UVカット”加工”されている日傘は、わかりやすくいうと私たちが体に塗る日焼け止めのようなものと同じなのです。
私たちが体に日焼け止めクリームを塗っても、それが汗や水分で剥がれてしまえば効果は消えてしまいますよね。
それと同じで、日傘に加工されている紫外線吸収剤も、時間がたつほどに薄れていってしまうのです。

 

UVカット加工の日傘を選ぶなら、ぶっちゃけどのような素材でもいいというのが実際のところ。綿でも麻でもポリエステルでも。あまり差がないとのこと。
1年から3年の使用で買い替えですので、あなたが使いやすくて 気に入ったものを買うことをおすすめします(*‘ω‘ *)

 

日傘には 遮光率&UVカット率 と別々の数値がある

遮光率UVカット率というのは、同じものかな?と思いがちなのですが実は別物!!

遮光率とは・・・まぶしい太陽の光などを遮られる率のこと
UVカット率とは・・・私たちに有害である紫外線をカットする率のこと

遮光率が高いと、日差しを和らげることができます。光って目に強く映ると暑く感じるのは私だけではないはず。。。

 

室内にいても、外のまぶしすぎる日差しを見ると「うわぁ 暑そう・・・・」なんて思うことありませんか??

 

また、光を感じにくくなりますので「暑さ」を和らげられます。
肌や洋服に当たってしまうと熱に変わる「赤外線」や「可視光線」がカットされることになるので、日傘の中での涼しさが実現できるんです(^_-)-☆

 

 

UVカット率が高いと、頭上から降り注ぐ紫外線を防げます。これは光老化の原因にもなるので要注意な奴ですぞ!
日焼けももちろん、怖いのは光老化!!!シミやシワたるみを引き起こすなんて言われているのだからこんな危険なものは予防しましょう!

た だ し !

紫外線は乱反射していろんなところから飛んでくるので、頭上から以外の紫外線は日傘では防げません。日焼け止めクリームなどの紫外線対策も必ず併用しましょう♪

UVカット加工の日傘の効果を長持ちさせる方法はある?

UVカット加工されている日傘を長持ちさせるためには、保存方法も気を付けなければなりません。

日に当たらないところに置いておきましょう。そして晴雨兼用の日傘であれば、なるべく水分をしっかり切って、しっかり乾かします。

 

でもこれだけでは そうそう伸びません。。。

 

もしもお気に入りの日傘を少しでも長く使いたいのであればUVカットスプレーなるものの購入を考えてみてくださいね♪このスプレーを使えば、100%までは回復しませんが、ただの傘になってしまった日傘に紫外線カット効果を新たに付け加えることができちゃいます!

 


これって、日傘だけではなく、あなたの手持ちのお洋服やお部屋のカーテンなんかにも使えちゃうんですよ!
スプレーするだけで、UVカットのものがいくらでも作れちゃうなんてすごくないですか??(*‘ω‘ *)

私はこれを使って、夏場はUVカットの羽織モノを量産しています(*‘ω‘ *)

UVカット効果がなくならない傘とは!!??

先にもチラッと書きましたが、そうなんです。UVカット効果が半永久的に持続するという夢のような日傘も存在するのです。
もちろん 扱いが雑だったり壊れてしまえばその効果も日傘もダメになってしまいますが。

 

有名どころでいうとサンバリア100の日傘です。
私はサンバリア100の回し者ではないのですが、日傘の世界ではゴリゴリに押したい気持ちを隠せない・・・!
くらいにすごいのですよ♪

 

サンバリア100に限らず、UVカット素材の傘がどういう風に作られているのかというと・・・

化学繊維にUVカット性能を付与する代表的なやり方は、酸化チタンや特殊セラミックの微粒子を繊維の中に練り込むという手法です。酸化チタンや特殊セラミックには紫外線を吸収・乱反射させる効果があり、高濃度に練り込むことで紫外線の肌に達する量を大きく軽減することができます。綿などの天然繊維では生地に紫外線吸収剤を付ける後加工を施す形が主流ですが、練り込みはこの手法に比べて吸収剤が落ちにくく、継続して使用しても効果が低下しにくいなどのメリットもあります。

引用元: 日本化学繊維協会

 

化学繊維に直接練りこまれているのです。

 

破けてしまったりしない限り、ずっと紫外線カットしてくれるのなら、超お気に入りの傘が見つかれば!!それをずっと使ってもいいかもしれません(*‘ω‘ *)

ちなみに私は 来年の夏こそサンバリア100を買おうと意気込んでいます!!(今年買えなかった(´;ω;`))

日傘のUVカット効果の期限についてまとめ

●日傘にはUVカット加工されているものと、UVカット素材で作られているものがある。
●UVカット加工の日傘は 2~3年で紫外線吸収または反射材の効果がだんだん薄れてくる。
●UVカット素材で作られている傘は、壊れない限り紫外線をカットし続けてくれる!

と いうことでした(*‘ω‘ *)

UVカット素材で作られているものは、その分お値段もやっぱり高いです。
安くて気に入るものを数年おきに買い替えるもよし、サンバリア100のように
日傘界の王様的なポジションのものを自分に投資するもよし♡ですよ(^^♪

最後までお読みいただきありがとうございました(*‘ω‘ *)