花粉症

ディレグラに危険性はあるの?花粉症の薬の副作用でイライラした体験談

粉症シーズンになると、病院にいって薬を処方してもらう方もとても多いと思います。
私も花粉症に悩める人間なのですが、怖いのが副作用です。
つい最近発覚した、私に起こった花粉症の薬による副作用について。
探しても探しても詳しい記事が出てこなかったので私が記事にしておこうと思います。

ディレグラに危険性はある?

花粉症の薬の中でも、比較的新しい部類に入る「ディレグラ」発売され始めたのは2013年とつい最近ですね。

抗ヒスタミン薬に分類されていて、アレルギー反応を抑える働きをしてくれます。
かつ、眠くなりにくく口も乾きにくいと、嬉しい効果のあるお薬。
詳しくはこちら

私は医者でなければ薬剤師でもないので、はっきりしたことをここで述べることはできないのですが、どんな薬だったとしても「危険がない」と断言することはできません。

薬は飲み方を間違えたり、たくさん摂取しすぎては毒になりますよね( ;∀;)
かの有名なマイケルジャクソンも、ミルクと呼んだある麻酔薬によって亡くなってしまいました。

正しく飲んでいたとしても、薬がからだに合わずに副作用を起こすことは誰にでも起こりうることです。それが軽度なのか重度になってしまうのか、それも人によってさまざま。

ということは「ディレグラは危険であるのか?」という問いには、必ずしも危険ではないけれども(むしろほとんどの場合は危険ではない)
「副作用の出方によっては危険があることも ある」と言わざるを得ません。

そして私にはこの薬が合わなかった・・・・。というわけで
次章では私に起こったディレグラの副作用についてお伝えします。

花粉症の薬の副作用でイライラ!?私の体験談

私はイネ科の雑草花粉や、ブタクサなどの花粉症を持っています。有名なスギやヒノキとは、ちょっとずれた時期にやってきます。
病院で薬をもらうことはそれまで経験なく、妊娠、授乳期間もあったのでお薬は一切飲まずに耐えてきました。

でも鼻は両穴詰まって息ができんわ、詰まるくせに鼻水サラサラですたすた落ちるわ!((# ゚Д゚)まったく眠れないやないか!!!と、

とうとう我慢の限界がやってきた去年、初めて病院で処方される花粉症の薬を試しました。
その時はザイザル、セレスタミン、アレロック、などなど。最後にディレグラを試したのです。

ザイザルもアレロックも全然効きませんでした。私の花粉症強い・・・。強すぎる・・・・。
セレスタミンは効きましたが、長く飲んではいけないお薬だと言われたので諦めたのです。
最後に試したのがディレグラでした。もう花粉症のシーズンも終わりごろだったので2週間も飲まなかったと記憶しています。
で その時は、「んーーこれまで飲んだ薬の中で一番マシかな・・・?」程度の効き。
そのまま病院に行くことはなく、また次の年を迎えます。それが2018年。

今年は早めに病院に行こう!と思い、3月の中ごろに病院に行きました。
辛くなり始める前から飲んでおこう!という私の甘い考えです。

病院ではカルテが残っているので「ディレグラでいいですか?」との問い。私は
「うーーん、まぁでもあんまり効いてる感じはしなくて・・・でもほかのよりはマシだったくらいで・・・」と人見知りも発動しながらあいまいな返答。

先生も数分考えてくださったのですが「他のより多少効いていること」「外の強めの薬があまり効いていないこと」から ディレグラでいいでしょうという答えに。

私も(まいっか)とディレグラの処方をお願いしました。頂いたのは1か月分でした。

でね、やっぱり効果はいまいちなんです。私の花粉症は強すぎるのか、たまたまからだに合わないのか。

そうやってずっと薬を飲んでいるうちに、私はとても情緒不安定になっていきました。

情緒不安定になっていく。

普段絶対 絶対、もう絶対こんなことで怒らないようなことで怒り狂っているんです。気が付けば。
そして怒り狂ったかと思えば、次の瞬間には激しく落ち込んで、怒ったことを後悔する始末。

誰の手にも負えません。

薬を飲み始めて3週間が過ぎた頃、もう何もやりたくないし、心はふさぎ込んでしまいベッドから起き上がれなくなりました。日々の家事をこなすのがやっと。
仕事場では「大丈夫?気分悪いの?」と何度も声を掛けられるダメすぎる私になっていました。

こうやってブログを書くことが毎日の楽しみであったのに、それすらも・・・いやパソコンの前に座るコトさえできなくなりました。

「自分が自分じゃないみたい」まさにこの言葉通りの間隔です。

私は私を忘れてしまい、自分をコントロールできなくなっていきました。

大好きな娘や大好きな愛犬たちも 私が変なことに気付いているようでした。それでも私は私を取り戻せない。
でも それがなぜなのか まだわからない。

怒りと悲しみとが交互に私を襲い、大好きな人たちに自分が自分じゃないことを伝えながら助けを求め、励ましてくれる人たちの言葉に大泣きしながらも 負のループから抜け出せない。

もう私は心の病気にかかってしまったんだと 本気で思っていました。

でも ふと思ったのです。

花粉症の薬の副作用じゃないのか?と思い始める

湯船にぼーっと浸かっていた夜。私はまた悲しい気持ちに襲われていました。

(私どうしてこうなっちゃったんだろう・・・)

(明るくて元気な私はどこにいったんだろう・・・)

(私は私じゃなくなってしまった・・・)

(私がもう私じゃない・・・)

と ここでふと思ったのです。

(私が私じゃない!?)

「自分が自分ではなくなることがある」 私は これを知っている。
薬を飲んで、自分をコントロールできなくなってしまった人を知っています。

(あれもしかして、薬のせいなんじゃないの・・・?)

そう思った私は、わずかな願いを込めて、わらにもすがる思いで薬を断つことにしました。

薬を断った次の日からすでになんか色々ちがう!

花粉症のお薬であるディレグラを絶った次の日の朝。
目が覚めると明らかに”何か”が違います。スッと立てる スッと起きられる。

でももしかしたら「薬をやめたからと心が意識しているからかもしれない!」と思い半信半疑です。

いつもだったら、ちょっとしたことで怒り狂い、すぐ悲しい気持ちになる。なんとかニコニコ顔をつくる、また怒る の繰り返しです。
それが、一度も、、、、一度も起こりませんでした。

一日中ずっと。

私は私を取り戻したんだ!!!と 涙が出るほどに喜びました。

信じられません。あれだけ苦しくて辛くて、精神科にいかなくてはいけないのかもしれない。。。と本気で思っていた私です。

それで今こうして 記事を書いているわけなのです。

ディレグラは私には合わないお薬だった

結論から言うとコレです。もう一生飲まないでしょう。

もちろん ディレグラが合う人もたくさんおられるでしょうし 私のようなタイプは珍しいかもしれません。
それに飲み始めてすぐ出るはずの副作用が、私はちょっと遅かった気がします。
気付いてなかったのか・・。はたまた、長期使用によって出てきた症状だったのか。

他の薬を試してみるべく、このことをお医者様にきちんと話してみようと思います。

※2019年1月追記:私はいま「トルビエン」という漢方薬を飲んでいます。正直病院のお薬よりも高いのですが、私にはこれが今のところ一番良いです♪

ディレグラを服用した私の体験談についてまとめ

ディレグラのせいだ!このやろう!という事では決してなくて、「薬がからだに合わないことがある」ということを言いたくて。

それに気づかずにあやうく精神科のお世話になろうとしたことが私の危険なところでした。

もうこんなのこりごりです(;´∀`)
花粉症には悩まされますが、もしもディレグラを飲んであなたがイライラしたり苦しくなったり心がつらくなった時に、薬のせいじゃないのか・・・?と思ったとき、この記事にたどり着いてくれたらいいなと想い記事を書きました。

もしも上記のような症状があらわれて苦しくなったときは、一度ディレグラを飲むのをやめてみてくださいね。
花粉症の薬は他にもたくさんあります!自分に合う薬を探してみてくださいね♪

最後までおつきあいいただきありがとうございました(*´ω`)