2022年9月18日、フィギュアスケートの宇野昌磨選手がフィギュアスケート 女子の本田真凛選手と交際していることを公式サイトで発表。ビッグなフィギュアカップル誕生に、驚いた方も多いのではないでしょうか。
二人の交際は3年以上にもなるとのことで、周囲も公認の仲だそうですね。共にトップアスリートで、海外を拠点にしている宇野昌磨選手と日本を拠点にしている本田真凛選手との交際は、私たちには分かり得ない強い絆がありそうです。
そこで今回は、宇野昌磨選手との交際で再びメディアで注目を浴びている本田真凛選手のプロフィールや経歴、家系図や二人の交際のきっかけなどをまとめてみました。
本田真凛(ほんだ まりん)のプロフィールと経歴
本田真凛のプロフィール
- 生年月日:2001年8月21日
- 年齢:21歳
- 出身地:京都府京都市伏見区
- 身長:163cm
- 血液型:A型
- 学歴:明治大学政治経済学部在学中
- 所属:日本航空・明治大学体育会スケート部
幼少期
2歳の時に家族で京都醍醐のスケートリンクに遊びに行ったのがきっかけで、兄・太一さんと共にスケートを習い始めます。幼少期はフィギュアスケートの他に、アイスホッケー、水泳、体操、テニス、ピアノ、絵画教室など習い事を掛け持ちしていました。
ノービス時代
2011年、初出場となった全日本ノービス選手権(ノービスB)で2位に入ると、翌年3月に開催された初の海外公式戦・チャレンジカップデブスクラス(ノービス未満)に出場し、見事優勝を果たします。
2012年の全日本ノービス選手権(ノービスB)では、歴代最高得点をマークし優勝。2013年のトリグラフ杯ノービスクラスでも優勝を果たしました。
2013~2014年シーズンからは、日本スケート連盟のフィギュアスケート強化選手に初選出されます。
上記以外のノービス時代の主な成績は、次の通りです。
2014年8月 | 2014年アジアフィギュア杯 ノービスクラス | 3位 |
2014年10月 | 第18回全日本フィギュアスケートノービス選手権(A) | 準優勝 |
2015年2月 | ババリアンオープン ノービスクラス | 優勝 |
ジュニア時代
2015~2016年シーズン、ジュニアとして初となるアジアフィギュア杯で2位に入ります。
初参戦したISUジュニアグランプリシリーズでは、JGPコロラドスプリングスで2位、JGPクロアチア杯では逆転優勝を飾り、ジュニアグランプリファイナル進出を決めました。そのジュニアグランプリファイナルでは、銅メダルを獲得。
初出場となった全日本選手権では9位となり、2016年世界ジュニア選手権の代表に初選出されます。
世界ジュニア選手権では、初出場で優勝を果たし、「ポスト浅田真央」とメディアでも大変話題になりました。
ジュニア時代のその他の主な成績は、次の通りです。
2016年8月 | 2016年アジアフィギュア杯 ジュニアクラス | 優勝 |
2016年9月 | ISUジュニアグランプリ 横浜 | 2位 |
2016年9月 | ISUジュニアグランプリ リュブリャナ杯 | 2位 |
2016年11月 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権 | 3位 |
2017年2月 | 第37回全国中学校スケート大会 | 優勝 |
2017年3月 | 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 | 2位 |
シニア時代
2017~2018年シーズン、シニアでの初戦となるUSインターナショナルクラシックでは優勝。初参戦となったISUグランプリシリーズのスケートカナダでは5位、中国杯も5位という結果に終わり、グランプリファイナル進出を逃します。
平昌オリンピックの代表選考も兼ねた全日本選手権では、7位という結果に終わり、オリンピック出場の夢は叶わず。
2018年4月、幼少期から師事した濱田美栄コーチのもとを離れ、ラファエル・アルトゥニアンコーチのいるアメリカに兄・太一さんと一緒に拠点を移します。
2018~2019年シーズン以降の最高順位は、2020年2月に出場したババリアンオープンでの2位。交通事故や怪我に見舞われることもあり、なかなか思い通りの演技ができず、しばらく表彰台争いから遠のいている状態です。
2022年11月5日、群馬県前橋市にあるALSOKぐんまアイスアリーナで開催されたフィギュアスケートの東日本選手権で6位となり、8度目の全日本選手権の出場権を獲得。全日本選手権は、2022年12月21日~25日に大阪府門真市にある東和薬品RACTABドームで開催されます。
フィギュアスケート一家である本田真凛の家系図は?
本田真凛選手は5人兄妹の次女、第三子として本田家に誕生しました。兄妹5人中、4人がフィギュアスケートの選手である本田家の家系図をご紹介します。
祖父・本田一三
これまでに、本田真凛選手の祖父の名前などについては公表されていませんが、以前「週刊新潮」には祖父は会社を4つ経営し、年商20億円を超えると書かれていました。
また、その事業内容について、「精密機器関連の製造から、運送やメンテナンス、保管まで行う会社」とあり、ネット上では、京都市にある「丸一商事株式会社」の取締役会長・本田一三さんが本田真凛選手の祖父ではないかと噂されています。丸一商事株式会社の関連会社は他に3つあり、週刊新潮の記事にあった「会社を4つ経営」にも当てはまります。
フィギュアスケートの場合、トップ選手の育成には年間300万円程度、トップ選手になると年間1000万円程度が必要で、本田家の場合は4人なので費用も4倍。これまで競技生活を続けてこれたのは祖父・一三さんの金銭的サポートがあったからだといわれています。
父・本田竜一(ほんだ りょういち)
竜一さんは、ステージパパとして本田4兄妹の活躍を支えています。試合会場でも存在感がある竜一さんは、子供の活躍をさりげなくアピールするなど、メディアとの付き合いも上手。
子供がスケートに専念する前は数々の習い事に挑戦させ、その送迎を担当していたのも竜一さんでした。竜一さんの職業ですが、一三さんの会社を継ぐと子供のサポートができなくなるという理由で、一三さんの会社は竜一さんの弟が後を継ぎ、竜一さんはその会社の役員と株主での収入がほとんどとのことです。
母・本田真紀(ほんだ まき)
真紀さんは野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、チーズソムリエ、日本酒スペシャリスト、ファスティングコンサルタントなど食に関する様々な資格を持ち、アスリートである子供の食生活を支えています。
長女・本田真帆(ほんだ まほ)
6歳年上の姉である真帆さんは、名前は公表されているものの一般人のためメディアへの露出は全くありません。
真帆さんも弟・太一さん、本田真凛選手と一緒にスケートに挑戦したようですが、当時8歳だった真帆さんは「年齢的にスケートを始めるには遅い」と言われ、真帆さんだけはスケートの世界に入れなかったとのこと。
真帆さんの現在についての情報はありませんが、スケートとは異なる分野で活躍されているかもしれませんね。
長男・本田太一(ほんだ たいち)
3歳年上の兄である太一さんは、元フィギュアスケート選手。5歳でスケートを始め、7度の全日本選手権出場、2度のインカレ団体優勝などを経験。ジュニアの国際大会への出場経験もありますが、関西大学経済学部の4年生だった2020~2021年シーズンを最後に17年間の競技生活に終止符を打ちます。
大学卒業後は、スケートとは180度違う世界へ。現在は、日本M&Aセンターで調剤薬局業界を専門とした「M&Aコンサルタント」をしています。
三女・本田望結(ほんだ みゆ)
3歳年下の妹である望結さんは、フィギュアスケート選手でもありますが、タレント・モデル・女優としても活躍しています。3歳の時にスケートを始め、4歳の時にCM出演で芸能界デビューをしています。
望結さんの場合は、フィギュアスケート選手よりも芸能活動の印象の方が強いかもしれません。上戸彩さんや武井咲さんと同じオスカープロモーションに所属し、日本テレビ系連続ドラマ『家政婦のミタ』をはじめ、多くのテレビドラマや映画、CMなどに出演しています。
スケートでは、2017年13歳の時に全日本フィギュアスケートジュニア選手権への初出場を果たしました。現在は、青森山田高等学校在学中です。
四女・本田紗来(ほんだ さら)
6歳年下の妹である紗来さんも、望結さんと同じくオスカープロモーションに所属し、芸能活動とフィギュアスケートを両立しています。これまでの出演歴は主にCM。
スケートでは、2017年の全日本ノービス選手権Bで優勝し、2019年のチャレンジカップ(ハーグ)のアドバンスド・ノービス女子で国際大会初優勝を飾りました。本田真凛選手も紗来さんの才能には「私たちの中でいちばんすごい」と言っているとのこと。現在は、関西大学中等部在学中です。
まとめ
今回は、フィギュアスケートの宇野昌磨選手と交際中の本田真凛選手のプロフィールや経歴、家系図や二人の交際のきっかけなどをまとめてみました。
本田真凛選手の家族は、兄妹全員が関西大学初等部出身。さらにはお金がかかるスポーツの代表格であるフィギュアスケートをやっているということで、ご実家がお金持ちであることは想像できましたが、御祖父様が年商20億円を超える会社を経営されている知り驚きました!これまで金銭的に支えてくれた御祖父様のためにも、本田真凛選手にはもう一度飛躍してほしいものですね。
今後のご活躍を期待しています!