昨年末のFIFA ワールドカップ カタール大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で、暗い影を落としていた世界中に明るさを取り戻し、本当に盛り上がりましたね。そんなサッカーW杯でLEDビジョンにスポンサー名が流れるのですが、スポーツベットやブックメーカーのスポンサー名も流れていたのをご存知ですか?今回の記事では、世界で愛されているブックメーカーの基本的な部分についてご紹介していこうと思います。
ブックメーカーとは?
日本では馴染みのない方も多いかもしれませんが、実はヨーロッパでのブックメーカーの歴史は長く、18世紀まで遡ることができるそうです。もともとは、イギリスで始まった、スポーツベッティング(スポーツに賭けること)を提供する業者のことをブックメーカーと呼んでいました。現在のブックメーカーは、世界中のスポーツを始め、政治やセレブのゴシップまで賭けの対象として扱っています。また、近年は北南米やアジアでも多くのプレイヤーがブックメーカーを楽しんでいます。そんなブックメーカーには日本のプロ野球やサッカーJリーグ、大相撲にも賭けることができるんです。
どうやって賭けるの?
発祥の地イギリスを始めヨーロッパでは、コンビニのように街中にブックメーカーの実店舗があり、店内には大きなテレビモニターが並び様々な実況中継や最新のオッズ表が映し出されています。賭けをリクエストできる窓口で簡単にかけられるので、出かけたついでに地元チームや推しのチームを応援賭けをするのがルーティンという方も多くいます。日本から賭けるには、スポーツベットを扱っているオンラインカジノやオンライン ブックメーカーを使って賭けることができます。例えばサッカーのスポーツベットを楽しみたい場合は、サッカーに賭けられるブックメーカーに登録することで、あらゆるサッカーのベットをスマートフォンから気軽に楽しむことができるんです。
また、ブックメーカーはその収益の中から各スポーツリーグに放映料を支払うことで、スポーツの生中継を無料で提供していたり、大手スポーツクラブのスポンサーになっていたりします。
ブックメーカーでプレイするための大切なポイント
まず最初にブックメーカーをプレイするのに必ず知っておきたいポイントを解説していきましょう。
- 1つのブックメーカーで持つ事ができるアカウントは一人一つ、または同世帯で一つまでです。
- 登録情報は正確に!虚偽の情報は絶対にダメです。
- アカウントに登録した名前と同じカード名義や銀行口座名義を登録して入出金を行います。違った場合不正を疑われアカウントを凍結されてしまうかも知れません。
- 入金と出金に使う決済方法は基本的に同じものしか使えないので注意しましょう。
- 出金するには最低でも入金した金額と同じ額分賭ける必要があります。こちらも不正対策のためのシステムです。例えば3,000円を入金した場合、合計で3,000円分賭けたら出金ができるようになります。
ブックメーカーの特徴
様々なものが賭けの対象に!?
先にも書きましたが、非常に多くの分野をベットの対象としています。世界のスポーツ大会やオリンピック、eスポーツ、アカデミー賞やノーベル賞、大統領選や州知事選挙、セレブの結婚や離婚、ロイヤルベイビーの名前など、ありとあらゆるものに賭けることができます。冗談みたいなベットも実際に存在しますが初めての方は自分の得意分野のジャンルにベットしてみましょう。
試合中でも賭けられちゃう!?
通常は一度かけたら払い戻しや変更はできませんが、ブックメーカーはなんと結果が出るまで何度でも賭けたり降りたりできてしまうんです。スポーツやゲームの試合経過を見ながらベット対象を変更できるので、勝ちやすく、負けにくいシステムなのです。
還元率が高い!?
ギャンブルにとって大切な還元率。ブックメーカーは他のギャンブルより還元率が圧倒的に高いんです。しかも勝ちやすいんです。どれだけ還元率が高いかと言うと、宝くじの還元率が46%程度、競馬が60%程度、パチンコが70%~85%程度。それに対して、ブックメーカーの還元率は脅威の95〜98%なんです。ブックメーカーを副業としている人がいるのもわかる気がします。
まとめ
ブックメーカーの基本的な紹介をしましたがいかがでしたか?これはまだ基本の部分ですが、興味が芽生えた方は、ぜひブックメーカーについて検索したり、思いきって始めてみてはいかがでしょうか。カジノと言うと敷居を高く感じてしまうかもしれませんが、ベットできるものを見るだけでもかなり面白くてワクワクしますよ。